12月議会閉会日

2022年12月20日

20日の閉会日のスタートは、9時に知事公館からです。愛知県商店街振興組合連合会の皆様と共に、令和5年度の予算要望をしました。①あいち商店街活性化プラン2025」の推進 ②地域貢献に関する条例の制定・指導の徹底 ③商店街対策予算の拡充・強化 ④国への働きかけ(プレミアム商品券事業実施、事業規模拡大の支援策等)等を坪井理事長から大村知事へ手渡されました。

 

10時から本会議が始まり、補正予算の一般会計で445億4,871万余円が増額補正されました。その内容は高病原性インフルエンザ対策、新型コロナウイルス感染症対策として、幼稚園が行う感染症対策やICT環境整備にかかる経費、障害福祉サービス事業等の割り増し経費、全国旅行支援、スマート農業機械等の導入に係る取り組みが提案されました。

 

さらに私立・公立学校等への送迎バスの安全装置等の導入支援、妊婦や子育て家庭の出産・子育ての経済的支援や伴走型相談支援に要する経費等を増額補正しました。大村知事の提案説明の後、各常任委員会が開かれ、審議・議決となりました。教育・スポーツ委員会で関連する議案を審議し、全員一致で可決されました。議会が再開され、委員長報告の後、議案は全て可決し閉会しました。

 

午後からは尾張東西選出の県議会議員が揃って、知事公館へ行き令和5年度予算の要望書を提出しました。春日井市からは『都市計画道路北尾張中央道の整備促進、春日井各務原線の整備促進、都市型水害に対する浸水対策及び治水対策の促進、都市計画道路河北線の整備促進、小中学校教職員の定数の充実』の5項目をお願いしました。恒例行事ではありますが、知事にしっかり要望しました。